経営していた福岡市内の英会話教室で、当時9~16歳の生徒に対して性的暴行を加えたとして児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)や児童福祉法違反などの罪に問われた、ランプ・アラン・ニール(70)=米国籍=に対し、福岡地裁は3月17日、懲役18年(求刑懲役20年)の実刑判決を下しました。


 被告は2003年から2009年にかけ、「勉強会」などと称して生徒を呼び出し、性的暴行を加えたり生徒の裸をビデオ撮影するなどの行為を繰り返しました。しかも被害者への口止めも図っていました。立件されたものだけでも15人の生徒が被害に遭っています。
 被告は犯行について「教育目的だった」などとして無罪を主張したといいます。しかし判決では「常習的で、極めて悪質な性的搾取、性的虐待」と判断しています。
 判決は当然でしょう。このような性犯罪者は、厳しく罰さなければなりません。
(参考)
◎英会話教室の教え子に暴行、米国人に懲役18年判決(asahi.com 2011/3/17)
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