「学校教育法改正に反対するアピール署名をすすめる会」は5月13日、学校教育法・国立大学法人法の「改正」に反対する緊急院内集会を開いた。

 国会に上程されようとしているこの2法案は、大学自治を骨抜きにし、トップダウン体制の大学運営へと大きく変質させることが問題となっている。

 改悪案では、教授会は入学と卒業について意見をいうだけで、学生の教育について意見を言えなくなると指摘されている。

 この改悪案では、与党議員からも疑問を呈する意見があると紹介されているという。トップダウン方式では大学の発展にはつながらず、国の政策に引き回されることにもなりかねない。極めて危険な法案であり、廃案こそが望ましい。

(参考)
“希代の悪法 廃案に”学校教育法「改正」 教職員ら反対集会(しんぶん赤旗 2014/5/14)
このエントリーをはてなブックマークに追加 編集