ネット調査会社「マクロミル」が中学生を対象に実施したアンケートによると、携帯電話を持つ中学生の4割が、1日に3時間以上使用しているなどの結果が判明したということです。


 また84%が、宿題のわからない点を携帯電話のネットで調べたことがあるということもわかりました。携帯電話でのクーポンを使用したことがある人は76%、Twitterでつぶやいたことがあるとした人は17%、授業中に携帯電話を使用したことがある人は29.5%いました。
 中学生に携帯電話が浸透していることがうかがえます。
 一方で授業中の使用など望ましくない状況もあります。またネットで調べること自体は一つの手法でしょうが、質問掲示板などで安易に宿題の答えを求めていると思われる書き込みなども時々見かけます。こういうのは望ましいとはいえません。ネット上の情報については間違いや精度の低い情報も時々見られるので、そのまま鵜呑みにしないようなリテラシー能力も必要となるでしょう。
(参考)
イマドキ中学生の実態調査(マクロミル 2010/4/27)
宿題「携帯で調べる」 携帯持つ中学生の8割(asahi.com 2010/6/21)
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