兵庫県高砂市の私立白陵中学校3年生だった男子生徒が抑うつ状態と診断された末に2006年10月に自殺した問題で、自殺直前の体育の授業を担当していた男性教諭の対応に問題があった疑いがあるとして、警察は6月21日までにこの教諭を業務上過失致死容疑で書類送検しました。
当該教諭は容疑を否認しているということです。
生徒は2004年に入学しましたが、その後自律神経失調症や抑うつ状態を発症し、体育の授業は見学させるなどの配慮を求める診断書を学校側に提出していたということです。
しかし2006年10月3日に体育教諭は授業の一環として、この生徒にも1500メートル走などの体力テストを受験させました。生徒は体育の授業を受けた直後に学校を抜け出し、山陽本線(JR神戸線)曽根駅で列車に飛び込み自殺しました。「誰も守ってくれない」などの遺書を残していたといいます。
教諭は生徒の状況を知りながら、注意義務を怠った疑いがあるとしています。
当該教諭は容疑を否認しているということです。
生徒は2004年に入学しましたが、その後自律神経失調症や抑うつ状態を発症し、体育の授業は見学させるなどの配慮を求める診断書を学校側に提出していたということです。
しかし2006年10月3日に体育教諭は授業の一環として、この生徒にも1500メートル走などの体力テストを受験させました。生徒は体育の授業を受けた直後に学校を抜け出し、山陽本線(JR神戸線)曽根駅で列車に飛び込み自殺しました。「誰も守ってくれない」などの遺書を残していたといいます。
教諭は生徒の状況を知りながら、注意義務を怠った疑いがあるとしています。