岡山市立中学校で理科を担当していた元教諭の男性(51)が指導力不足と認定されて分限免職処分を受けたことを不当として取り消しなどを求めた訴訟で、最高裁第三小法廷は9月21日、岡山県の上告を不受理としました。分限免職処分取り消しを命じた一審・二審判決が確定します。


 この問題については、分限免職処分に至る経緯など詳細な状況については報道などでは不明です。また当方も報道以上の情報を得ているわけではありません。そのため、裁判所の判断が妥当かどうかについては差し控えます。
 しかし一般的にいえば、各地の教育委員会では、今後分限免職の運用について慎重な検討や判断を要することになるのではないかといえます。
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