千葉市若葉区の千葉市立みつわ台中学校で男子バレーボール部顧問を務めていた男性教諭(35)が部活動指導中に生徒に暴行を加えてけがをさせていたことが、4月3日までにわかりました。

複数の報道を総合すると、事件は2009年3月8日に発生しました。部活動指導中に「生徒の返事が小さかった」としてこの部員を殴りました。生徒が倒れ込んだところを教諭はさらに蹴りつけ、その際に生徒の顔面に教諭の足が当たったということです。生徒は前歯を折るなどの重傷を負いました。

教諭は即日顧問から外され、また自宅謹慎処分になったということです。保護者が4月2日付で警察に被害届を出しました。

こういう事件は各地で頻発しているといえども、またこういう事件が起こってしまったのかと思うと悲しくなります。指導にも値しないただの暴行であり、厳しい処分が下されるべきものです。教育や指導の名目で暴行を加えるということはあってはなりません。

またこの手の暴力事件を擁護する者もいますが、そういう行為は決して許されるものではありません。
このエントリーをはてなブックマークに追加 編集