東京都足立区では、学校給食をおいしくするための試行錯誤を重ねているということです。


 『産経新聞』2009年11月18日付『【こども】給食「おかわり!!」 おいしい工夫で食べ残しゼロへ』がリポートしています。
 記事によると、学校給食の食べ残し量が多かったことから、対策の一環として「学校給食をおいしくする」工夫も重ねているということです。小学校・中学校に給食モデル校を設定して、家庭用炊飯器による米飯給食などを導入するなどの取り組みをおこなっています。
 学校給食には今や食育の役割も求められます。コスト面などからは効率的な提供ということも避けられないのでしょうが、その一方で食育の観点から可能な限りの質の向上との両立も必要となってきます。
 足立区での取り組みは一つの事例ですが、全国的にも地域や学校の実情にあった工夫が進んでいくことを願います。
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