富山県富山市の私立龍谷富山高校で、バレーボール部顧問教諭が部活動指導中に部員に対して威圧的行為をおこなったとして、学校側から口頭注意処分を受けていたことがわかった。
報道によるとこの教諭は2018年8月上旬、石川県内でおこなわれた練習試合の際、試合内容がふがいなかったとして、椅子を投げたり作戦ボードを壊すなどの行為をおこなった。部員らにケガはなかった。
教諭は2018年8月下旬、学校側の調査に対して「感情が高ぶった」などと事実関係を認めたという。
学校側は現時点では教諭を顧問から外さず、9月中の指導内容をみて続けさせるか決めるという。
このような行為を「指導」といえばまかり通るというような教育現場のあり方、また部活動指導やスポーツ指導のあり方、そういう風潮自体がおかしいのではないか。
昨今、大学運動部や学校外のスポーツ教室なども含めて、スポーツ指導での暴力的行為やパワハラが多数問題になっているが、試合内容が思わしくなかったからといって八つ当たりして威圧的行為をするようなのを「指導」として正当化させるようなことはあってはならない。
(参考)
◎椅子投げた女子バレー部顧問「感情が高ぶった」(読売新聞 2018/9/12)
報道によるとこの教諭は2018年8月上旬、石川県内でおこなわれた練習試合の際、試合内容がふがいなかったとして、椅子を投げたり作戦ボードを壊すなどの行為をおこなった。部員らにケガはなかった。
教諭は2018年8月下旬、学校側の調査に対して「感情が高ぶった」などと事実関係を認めたという。
学校側は現時点では教諭を顧問から外さず、9月中の指導内容をみて続けさせるか決めるという。
このような行為を「指導」といえばまかり通るというような教育現場のあり方、また部活動指導やスポーツ指導のあり方、そういう風潮自体がおかしいのではないか。
昨今、大学運動部や学校外のスポーツ教室なども含めて、スポーツ指導での暴力的行為やパワハラが多数問題になっているが、試合内容が思わしくなかったからといって八つ当たりして威圧的行為をするようなのを「指導」として正当化させるようなことはあってはならない。
(参考)
◎椅子投げた女子バレー部顧問「感情が高ぶった」(読売新聞 2018/9/12)