京都府教育庁は12月25日、府立高校附属中学校でいじめ事案があり、生徒が2017年度から不登校になったとする第三者委員会報告書を公表した。
生徒は2017年6月から8月にかけて、同じ運動部に所属する同級生から、「LINE」で繰り返し非難されるなどした。保護者が2017年9月に異変に気付いて学校に相談したものの、学校側は放置した。その後も悪口を言われるなどのいじめが続き、生徒が学校を休みがちになり、2017年10月より不登校状態になった。
学校側はいじめの申告を受けながら、約1ヶ月間放置したことになる。報告書ではこのことについて「いじめへの感度が低く、危機感も乏しかった」と批判しているという。
あまりにもひどい扱いだというほかない。いじめの情報を受けながら学校側が放置したことによって、事態を悪化させたことにもなっている。いじめの情報を得た時点で適切に対応していれば、事態は変わっていたのかもしれない。このような対応はあってはならない。
(参考)
◎中学でいじめ受け不登校、京都(共同通信 2018/12/25)
事案の概要
生徒は2017年6月から8月にかけて、同じ運動部に所属する同級生から、「LINE」で繰り返し非難されるなどした。保護者が2017年9月に異変に気付いて学校に相談したものの、学校側は放置した。その後も悪口を言われるなどのいじめが続き、生徒が学校を休みがちになり、2017年10月より不登校状態になった。
学校側はいじめの申告を受けながら、約1ヶ月間放置したことになる。報告書ではこのことについて「いじめへの感度が低く、危機感も乏しかった」と批判しているという。
あまりにもひどい扱いだというほかない。いじめの情報を受けながら学校側が放置したことによって、事態を悪化させたことにもなっている。いじめの情報を得た時点で適切に対応していれば、事態は変わっていたのかもしれない。このような対応はあってはならない。
(参考)
◎中学でいじめ受け不登校、京都(共同通信 2018/12/25)